【宇宙はシンフォニー】
このところ、
久石讓さんのジプリの映画曲ばかり聴いている。
魅せられて、魅せられて、聴きたくて。
久石さんが、
私が在ろうとする
「自分を信じ切り、神を信頼し切る」姿を、
オーケストラでの演奏を通じて
具現化していると感じられるからだ。
久石さんの指揮は素晴らしい。
こう表現しようよと
身体の動きすべて、表情、腕、指先、.背中…で、
一人一人の演奏者に全身全霊で語りかけている。
演奏者は久石さんの霊的な輝くエネルギーを
キャッチしているだろう。
もちろん、どなたも知らず知らずのうちに。
久石さんの指揮は素晴らしい。
指揮者はオーケストラを率いるトップで
あるわけだが、
上下を超えた調和の世界に導き
共に進もうとの柔らかな意思を感じる。
厳しさと優しさがバッティングしない、そんな意思。
久石さんの厳しさを歓びを持って受け入れた時、
演奏者の方々は厳しさと優しさの間にある
真ん中の道の愛を見るだろう。
久石さんの指揮は素晴らしい。
「部分は全体のために、全体は部分のために。」
の世界を舞台の上で創り出している。
私たちも地上という舞台で、
全体の部分であるのだ。
全体の部分であろうとした時、
私たちは当事者意識を持って
歓びをもって、
世界に向き合うことができる。
久石さんの指揮は素晴らしい。
演奏者すべてに深く敬意を払っている。
久石さんの笑顔を見ればそれが分かる。
それをキャッチした演奏者は、
歓びをもって、
敬意を払い返すだろう。
久石さんの沢山の美しい曲の中から、
「天空の城ラピュタオーケストラ」を、
https://www.youtube.com/watch?v=BkII9oibsug&list=RDBkII9oibsug&index=1
トランペットが高らかに歌いあげる。
「私はここにいる。これが私だ!」と。
久石さんは、自らの歓びとして、
トランペーッターを支え、一つになる。
そして、
私たちを鼓舞する。
「私に続いて、
『私はここにいる。これが私だ!』
と宣言しなさい。」と。
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